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【アシスタントブログ】令和3年11月 自動ブレーキ義務化

みなさまこんにちは!スズキアリーナ諏訪中央店・アシスタントの甲斐です。

 

今月から ある自動車の装備 の搭載が義務化になりました。みなさま、何かご存知でしょうか? 正解は 自動ブレーキ です!今月から 2021年11月以降にフルモデルチェンジを予定する新型車 への自動ブレーキ搭載が義務化となりました。なんとも分かりづらい言い方ですが、噛み砕いた言い方をしてみると 自動車メーカーの方は今月以降に車を作りかえる時は絶対自動ブレーキを付けて下さいね という意味になります。つまり 国民のみなさまは今月から自動ブレーキの付いていないお車は公道を走れませんよ という事ではないのでご安心ください!

 

そもそも、自動ブレーキとは 正式名称を衝突被害軽減ブレーキ(AEBS/アドバンスド・エマージェンシー・ブレーキ・システム)と言い、スズキ車では デュアルセンサーブレーキサポート デュアルカメラブレーキサポート レーダーブレーキサポート 等の名称で呼ばれている物がそれに当たります。歩行者の飛び出しなど、ドライバーのブレーキが遅れた場合でも、衝突を察知し、車が自動的にブレーキを操作し、衝突前に停止、あるいは減速させる先進的なブレーキ装置です。

 

 

まだ馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、義務化前から普及はかなり進んでおり、2020年の新車・乗用車への普及率はなんとなんと 95.8% と、かなりの普及率。新車で販売されるほとんどの乗用車に搭載されている事に、正直私も驚きました。

 

また、先にお話しした通り、現時点では 自動ブレーキ非搭載のお車 もご購入いただくことができます! 自動ブレーキ非搭載の新車がご購入いただけなくなるのは、2025年12月以降 販売する全ての新車で搭載が義務化となります。

 

自動ブレーキの普及は 予防安全性能=事故を起こさない技術 の普及です。実際に、交通事故の主な原因は 脇見運転や安全不確認などの人的要因が大多数を占めていると言われています。運転ミスによる交通事故もメディアで大きく取り上げられ、社会問題となっていますよね。自動ブレーキの義務化は全世界規模で進んでおり、欧州経済委員会は2019年2月に、自動ブレーキの義務化によって、EU圏内で年間1000人を超える命を救える、との試算を発表しています。

 

大切な方の命を乗せて走るお車。これを機に、自動ブレーキ付きのお車へお乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?ぜひお気軽にご相談ください!

 

※輸入車については時期が異なりますのでご注意ください